どうも、墨朔スミです(@sumisakusumi)。
今回は先日投稿した『FiiO K13 R2R』のレビュー記事でもお話した、配信で使用するデバイスについて紹介したいと思います。これからゲーム配信や実況動画を投稿したいという方はぜひ参考にしてください。『FiiO K13 R2R』の記事は下記。

私のゲーム実況歴(2016年〜)

私は2016年にニコニコ動画とYouTubeの方でゲーム実況動画を投稿していました。本当はもっと昔、それこそ2009年とかに投稿していましたが、あまりにも黒歴史なので封印しています。 投稿していたアカウントですが、YouTubeは今のアカウントで再始動する際に消し、ニコニコは大型ハッキングによる個人情報流出があった際に自分で削除したため、どちらも残っていません。ですが、2026年初期まで一応10年ほど細く長く活動していました。
これを買えば間違いない!|おすすめの一軍機材

ゲーム実況を約10年活動してきた中で、様々なデバイスを購入してきました。そんな私がおすすめする神機材をジャンル別に紹介していきます。ちなみに私は一度も顔出し配信をしたことがないので、カメラは今回紹介できませんのであしからず。
配信用マイクのおすすめ|コンデンサー vs ダイナミック

マイクはダイナミックマイクを購入すべき理由
マイクは大きく分けて、コンデンサーマイクとダイナミックマイクの2種類あります。簡単に説明すると以下の通りです。
コンデンサーマイクの特徴
【メリット】
- 感度が高く、高音質
- 集音範囲が広く自然な音
【デメリット】
- 周囲の雑音を拾いやすい
- ファンタム電源(+48V)が必要
- 衝撃や湿気に弱い
ダイナミックマイクの特徴
【メリット】
- 余計なノイズを拾いにくい
- 電源が不要
- 頑丈で耐久性が高い
【デメリット】
- 高音域の伸びが控えめ
- 感度がやや低い
数年前、ゲーム実況・配信をするならコンデンサーマイクとダイナミックマイク、どちらがおすすめか?といった動画がいくつか投稿され、コンデンサーマイクをおすすめしているYouTuberが多くいました。ですが、はっきり言ってコンデンサーマイクはおすすめしません。理由はノイズが配信に乗るからです。
私が実況動画を投稿しようと決めた際、約1万円するベリンガーのコンデンサーマイクを最初に購入しました。ですが、このマイクがあまりにも環境音を拾うため1週間ほどで別のマイクを購入することに。次に購入したのが、BlueのYetiというUSBマイクです。使用してみましたが、やはりこれも環境音の問題に直面しました。その後もコンデンサーマイクを購入してはノイズに悩まされました。そこで気づいたんです。コンデンサーマイクは配信に向いていないと。
当時、実況者の中ではコンデンサーマイクを使用するのがスタンダードだったんですね。その固定観念のせいで、ダイナミックマイクを購入する選択が私の中になかったんです。
その後、Shure SM7Bを購入して環境音の問題から解放されました。正解はダイナミックマイクだったんです。この経験から私はずっと配信にはダイナミックマイクを推奨しています。
SM7Bをおすすめしない理由
一般的に配信のマイクと言えば『Shure SM7B』が定番ですが、私は断然『Shure MV7+』をお勧めします。個体差かもしれませんが、SM7Bは本体の六角ネジが緩みやすく、その都度締め直す作業がかなりストレスだったため、私は使用を断念しました。その他にも、下記の記事でSM7Bを手放した理由を書いていますので、気になる人はぜひ見てください。

おすすめのマイク|Shure MV7+
まず、マイクは必ず1万円以上のものを購入しましょう。安物のマイクを購入しても必ず「もっといい音質」を求めるようになります。最初からある程度品質の高いマイクを購入したほうが、結果的に安上がりになります。
私が一番おすすめしたいのが、『Shure MV7+』です。
このマイクを購入すれば、しばらくはマイクに悩まなくて済みます。ちなみにこれまで私がYouTubeに投稿してきた動画の半分以上はこのMV7+で声を録音していますので、音質が気になるという方はぜひ動画をご視聴ください。本製品のレビュー記事も投稿していますので、ぜひ参考にしてください。

MV7+は通常4万円以上、セール時でも3万円以上するミドルクラスのマイクではありますが、様々な機能と特徴があります。まずXLR接続とUSB接続に対応していますので利便性が高いのが魅力ですね。音質も配信やポッドキャストには十分なクオリティです。XLR接続のほうが音質はいいのですが、聴き比べないと違いはわかりませんし、はっきり言って僅差なので気にする必要はありません。
またMV7+をUSB接続し、専用アプリ「MOTIV Mix」を組み合わせると、配信で重宝する強力なDSP(音声処理)機能やミキシング機能をフル活用できますので、基本USB接続で使用することをおすすめします。
【MV7+で使用できる機能】
| オートレベルモード | マイクとの距離や声の大きさに合わせて、ゲイン(音量)を自動調整してくれます。声が小さくなったり急に大きくなったりしても、視聴者にとって常に聞き取りやすい一定の音量をキープします。 |
| リアルタイム・デノイザー | エアコンの動作音やPCのファンノイズといった定常的な環境ノイズを自動で低減・除去します。 |
| デジタルポップフィルター | 「パ行」や「タ行」を発声したときの息の吹き込みノイズ(ポップノイズ)をデジタル処理で物理ガードなしに抑制します。 |
| トーン & エフェクト調整 | 声質(Dark / Natural / Bright)の切り替え、コンプレッサー、リミッター、EQ(イコライザー)のほか、3種類のリバーブ(Studio / Hall / Plate)も設定可能です。 |
特に「オートレベルモード」と「リアルタイム・デノイザー」がかなり優秀で、これだけでもMV7+を所有する価値があります。
オーディオインターフェース・DACのおすすめ

次はオーディオインターフェースの話をしたいと思います。
そもそもオーディオインターフェースって必要?
正直、私はオーディオインターフェースは必要ないと最近感じています。はっきり言ってオーディオインターフェースを購入するのであれば、DACを購入したほうが満足度は高いです。特にPCで音楽を聴く人であればなおさらそう思います。
Roland BRIDGE CASTのデメリット・弱点
以前の私は、ゲーム・配信をするのであれば『Roland BRIDGE CAST』が最強と謳っていました。ですが、ゲーム・配信以外の使用用途には正直微妙だと感じています。特にPCで普段音楽鑑賞をする人は注意が必要です。なぜなら出力音が並み程度だからです。
私は一年間BRIDGE CASTを使用しましたが、初期段階で出力音がもっとよかったらなぁと感じることが頻繁にありました。決して悪いわけではないのですが、例えば「Amazon Music Unlimited」でハイレゾ音源の曲を聴いても恩恵を感じることができなかったんです。個人的に出力音のクオリティがこのデバイスの一番の不満点でした。
BRIDGE CASTはゲーム・配信に特化したオーディオインターフェースで、機能も配信・ゲームものがほとんどです。ノイズサプレッサーやコンプレッサーといったマイク周りの機能や、ゲーム音と配信音を独立させて調整できるデュアル・バス機能はかなり配信で重宝していました。
DAC(FiiO K13 R2R)をおすすめする理由

もっと高音質で音楽を楽しみたいと思い、最終的に『FiiO K13 R2R』というDACアンプを購入しました。K13 R2Rのレビューは下記にてご参照ください。

BRIDGE CASTを手放したことでデュアル・バス機能は使用できなくなりましたが、MV7+とK13 R2Rの組み合わせで問題なく配信できます。あと、何と言ってもゲームや映画、音楽など様々な娯楽の音のクオリティが向上したことに心が踊りました。
DACのほうが満足度が高い、というのが私の結論です。ですが、MV7+ではなくSM7Bなどお気に入りのマイクを使用したいという方はBRIDGE CASTの購入をおすすめします。
配信・ゲームにおすすめのイヤホン・ヘッドホン3選

おすすめ①|Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug
安価で抑えたいのであれば「Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug」がおすすめです。私はずっとイヤホン派で、数年間この製品を使用してきました。多くのプロゲーマーやストリーマーも使用しているイヤホンで、圧倒的な軽さと快適性が特徴です。安価なので雑に扱えますし、壊れても買い直しがしやすいです。他の機材で予算オーバーしそうな方は、まずはこちらの製品を購入しましょう。
おすすめ②|SONY MDR-MV1
FiiO K13 R2Rと同時期に購入したヘッドホンです。背面開放型ヘッドホンなので自身の声が聞こえやすい反面、音漏れに注意が必要です。配信で何回か使用しましたが、マイクが音漏れを拾うということは特にありませんでした。このヘッドホンの特徴は、軽さと空間表現です。オーバーウォッチで言うと、リスポーン地点で銃を撃ったときの銃声と反響音にびっくりしました。今まで感じたことのない新しい感覚でゲームを楽しむことができます。また、ものすごく軽いため長時間のプレイも可能です。
ただ個人的な欠点もいくつかあります。MDR-MV1のイヤーパッドは耳周りの余白が割と少ないため、すこし窮屈に感じます。あと頭頂部が若干ではありますが痛く感じます。装着感は、人によって合う合わないがはっきり出るヘッドホンです。総合力で言うと次に紹介する製品のほうが上ですが、ゲーミング用途に絞って選ぶなら本製品のほうがおすすめです。
おすすめ③|Sennheiser ゼンハイザー HD 490 PRO Plus
2026年7月のAmazonプライムデーで購入し、現在メインで使用しているヘッドホンです。購入前、ヨドバシカメラで試着させてもらったのですが、MDR-MV1に抱いていた装着感の不満がまったくなかったため、ずっとセールで安くなるのを待っていました。音が変にチューニングされておらず、原音を忠実に再現して鳴らしてくれるヘッドホンです。セール時の価格は57,000円、通常では8万円弱とかなり高価ではありますが、予算が合う方はぜひ購入を検討してみてください。『Plus』は、追加のヘッドバンド用パッド(ファブリック素材)、追加の3.0mロングケーブル、専用プレミアムキャリングケースが付属されますので、個人的にはPlusの購入をおすすめします。DACではなくオーディオインターフェースを使って配信したい方は、本製品のポテンシャルを十分に発揮させることができない可能性があるため注意しましょう。
ゲーム配信用キャプチャーボードのおすすめ

PCゲームを配信するのであれば基本キャプチャーボードは必要ありませんが、これから配信をしていくのであれば、やはり任天堂のゲームも配信したいと思う人も多いと思います。なので、必要になってから購入すればいいのですが、キャプチャーボードの購入も視野にいれておきましょう。
キャプチャーボードには「外付けタイプ」と「内蔵タイプ(PCIe)」の2種類ありますが、基本PCIeがおすすめです。外付けタイプは単純にデスク周りがかさばるため私はおすすめしません。ただし、PCIeタイプは選択肢が少なく値段も外付けタイプよりも高くなりますので、予算に合った製品を選びましょう。
Elgato 4K60 Pro MK.2
PCIeのキャプチャーボードは本製品しか使ったことがないので他の製品との比較ができませんが、7年間使用してきて一度も不具合が出たことがありません。ただ、こちらの製品はすでに廃盤になっているようです。一応、中古なら購入できるみたいなので中古でも問題ない人は検討してみてください。後継機に『Elgato 4K Pro』という製品があるのですが、こちらは5万円弱とかなり高価になりますので安易におすすめはできません。
Elgato HD60 S+
外付けタイプであれば『Elgato HD60 S+』がおすすめです。一時期、スト6の手元配信をしていたことがあるのですが安定して動作してくれていました。こちらの製品も一度も不具合は出たことがありません。過去にA社のキャプチャーボードを2製品購入したことがあるのですが、時間が経つとちょっとずつ音ズレが発生したり、配信するとゲーム画面がカクカクしたりと、両方ともなにかしらの不具合が生じたため、それ以降はA社の製品はあまりおすすめしにくいというのが本音です。
配信用マイクアームのおすすめ

マイクアームは一択です。何も考えずに下記の製品を購入してください。
Elgato Wave Mic Arm Pro
通常価格で3万円強、セール時で2万3,000円〜2万5,000円する製品です。値段はかなりしますが、それ相応の価値があります。配信をするとき、必ずマイクの位置を調整することになります。通常のマイクアームでしたら関節部分のネジを緩めて位置を調整し、またネジを締める必要があります。ですが、このマイクアームは「ガススプリング式」のマイクアームなので、マイクの位置調整にわざわざネジを締めるといった作業が必要ありません。また、通常のマイクアームだとSM7Bなど重量が重いマイクの場合は少しずつマイクが下がってしまいますが、本製品ではその心配がありません。予算を少し上げてでもこちらのマイクアームを購入すべきです。現時点ではこの製品がマイクアームのゴールになります。それがわかっているのに、わざわざ劣化版のマイクアームを購入する意味がありますか?
いいえ、ありません。
絶対にこれを買ってください。
【番外編】あると便利なガジェット|Stream Deck
必須アイテムではないですが、あると非常に便利なガジェットを紹介します。それが『Stream Deck』です。ボタンの数がものすごく多いものやミキサー機能が付いたものなど、様々な種類のStream Deckがあります。私は現在『Elgato Stream Deck MK.2』というシンプルなものを使用しています。ボタン数が多いものも試してみたかったのですが、サイズがでかすぎてちょっと邪魔になるかもと思ったため、程よいサイズのシンプルなMK.2を選びました。このデバイスが配信にどう役に立つかというと、シーンの切り替えやマイクのミュートボタン、録画や配信の開始/終了などワンボタンで操作することができるんです。また、ゲームを起動したりウェブページを開いたりなど、普段遣いにも大いに役立ってくれるデバイスです。
まとめ|配信機材選びで大事なこと

いかがだったでしょうか。今回は「おすすめの配信機材」にテーマを絞って紹介してみました。
一つだけ、地味ですが大事なポイントを伝えておきます。それは「機材の色を揃える」ということです。顔出しする人はもちろん、顔出ししない人もデバイスの色はなるべく揃えることをおすすめします。PCIeタイプのキャプチャーボードのように見えないものであればどちらでも構いませんが、画面に映るものや視界に入るものの場合は性能や価格だけでなく「色」も選定基準の一つに入れてみてください。それだけで配信環境の統一感がグッと増します。
私は基本、デスク周りのデバイスを白で統一しているのですが、中には白がない商品もあります。そういった場合はシルバーなど、なるべく近い色を選択するようにしています。今回紹介したFiiO K13 R2Rもシルバーを購入しました。
これから配信を始める方の参考になれば嬉しいです。
以上、墨朔スミでした。
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