どうも、墨朔スミです。
今回はレバーレスコントローラー「Hitbox Ultra」を購入したので、がっつりレビューしていきます。
結論から言うと、作りのクオリティは高い。でも、かなり人を選ぶ製品だと思いました。どんな人に向いていてどんな人に向いていないのか、正直に書いていきます。
(この記事は2025年4月24日、Youtubeに投稿した動画を記事にしたものになります。)
① 付属品をチェック

まずは同梱物から見ていきます。
- 本体
- ケーブル(3m)
- エクステンション用基板への接続ケーブル
- 本体のネジ
- エクステンションボタンのカバー
- オプティマイザー(各ボタンのストローク長を変更できるパーツ)
- エクステンションボタンの押し面の予備パーツ
- クロス
- ガイド
- スリングバッグ

ガイドは、開封時点で端が曲がっていました。ここはちょっと残念ポイントです。
② ボタンの押し心地

袋から開けてすぐボタンを押してみたんですが、押し心地はめちゃめちゃ良かったです。
普段はPUNKWORKSHOPのレバーレスを使っているんですが、ボタンの押し心地に関してはHitbox Ultraの方が好みでした。
ボタンの形状を比べると、PUNKWORKSHOPは押し込むと平らになるのに対して、Hitbox Ultraは押しても少し出っ張りが残る作りになっています。
③ 本体の外観・各部チェック

裏面には滑り止めとしてウレタンスポンジが張られています。

ケーブル端子は本体の上側面の左側にあり、反対の右側には左から順にトーナメントスイッチ・シェアボタン・タッチパネルボタン・オプションボタンが並んでいます。トーナメントスイッチはメニューボタンをロックできる機能です。

底板はマグネット式になっていて、開閉がかなり楽でした。PUNKWORKSHOPは基板が底板に付いているので蓋と本体を完全に分離できないのですが、Hitbox Ultraは全パーツが本体側に収まっているので、底板だけ取り外せます。これは地味に便利。

内部を開けると各ボタンのケーブルに印字があるので、どのケーブルがどのボタンのものか一目で分かります。ユーザーへの配慮が感じられて好印象でした。

天板は鏡面仕上げなので、指紋と汚れがめちゃめちゃ目立ちます。気にする人はかなり気になると思います。私はかなり気になりました。

USBケーブルはギザギザ部分を上げないと抜けない仕様になっているので、オフライン対戦中に誤って抜けてしまう心配はなさそうです。
④ サイズ・重量
- 幅:407mm
- 奥行き:178.6mm
- 高さ:27mm
- 重量:1.7kg(製品説明より)
⑤ ストリートファイター勢へのオススメ設定
ストリートファイターでの使用を考えている方向けに、地味に重要な設定を紹介します。
デフォルト状態だとシェアボタンの位置が使いにくいと感じる方が多いと思います。私は普段シェアボタンにファンクションを割り当てているので、デフォルト配置だとかなり使いにくかったです。
解決策はこうです。

底板を開けて右端の緑の基板を確認→デフォルトで「赤」に刺さっている端子を、すぐ下の「青」の部分に挿し替える。
これをすると弱パンチボタンのエクステンションボタンがシェアボタンに切り替わるので、かなり使いやすくなります。ぜひ試してみてください。
⑥ エクステンションボタンとオプティマイザーについて

エクステンションボタンはボタンを取り外さずに角度を変更できます。動かすにはかなり力が必要なので、プレイ中に勝手に動く心配はないと思います。ただし、弱K部分のエクステンションボタンは他のボタンと干渉するため角度調整ができませんでした。
オプティマイザー(ストロークの長さを変えるパーツ)を交換するにはボタンを分解する必要があります。ボタン側面の小さい穴に爪を引っ掛けて力を入れて回すと分解できます。オプティマイザー自体は取り出すのがかなり難しいので、私は内側からカッターで引っ掛けて取っていました。
種類は0.65mm・1mm・1.5mmの3種類で、デフォルトは1mmです。0.65mmも試してみましたが、個人的には1mmの方がおすすめです。
⑦ 実際にストリートファイター6で使ってみた

ストリートファイター6のトレーニングモードで使用してみました。ボタンによるコンボミスは特に感じなかったです。右上のボタンをFLASHタップに換装してみましたが、問題なく使えていました。
ただ、プレイしていると手首がだんだん痛くなってきました。
原因を考えてみたんですが、おそらくこれが原因です。
Hitbox Ultraのボタン配置は、ジャンプボタンを右手の親指で押す前提の設計になっている。

私は普段、左手の親指でジャンプボタンを押しているんですが、その角度だと手首にかなり負担がかかります。一方で右手の親指をジャンプボタンに当てると、手首がすごく楽になるんですよね。
さらに、左手親指でジャンプを押す角度だと右手人差し指でキックを押すのが辛いのに対して、右手親指でジャンプを押す角度だと人差し指でのキックが楽になるという差もありました。
現在、左手の親指でジャンプボタンを押している方はフォームの矯正が必要になる可能性があります。
⑧ 手を置くスペースの問題
前期種のHitbox製品でも言われていたらしいのですが、手を置くスペースがあまり広くなく、手がはみ出てしまいます。本体の端が手のひらに当たって、正直痛いです。
ただ、これは膝の上に置いた状態で使うと多少緩和される印象でした。おそらくこの製品は膝置きを前提とした設計なのかなと思います。それでも気にはなりましたが。
まとめ:Hitbox Ultraはこんな人にオススメ
作りのクオリティ自体はPUNKWORKSHOPより上だと思います。でも、正直かなり人を選ぶ製品です。
- 天板の指紋・汚れが気にならない人
- ジャンプボタンを右手の親指で押す人
- 膝の上に置いてプレイする人
この3つに当てはまるなら、買って損はないと思います。
「PUNKWORKSHOPとHitbox Ultra、どっちがいい?」と聞かれたら、現状PUNKWORKSHOPを勧めます。
ただしPUNKWORKSHOPは5万円以上するので、予算との相談にはなりますね。
ちなみに、購入前に詳しい仕様を確認したい方は国内正規代理店エヌケー貿易のページもあわせてチェックしてみてください。また、もう少し価格を抑えたいという方にはHORI OCTA PROのレビュー記事も参考になるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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